焼き魚やお刺身、湯豆腐などのお料理に風味付けに搾って活躍する「すだち」です。
かつては、その果汁を食酢として使っていたことから「酢橘(すたちばな)」といわれるようになり、「すだち」となったといわれています。
1個30g前後のゴルフボールほどの大きさで、ビタミンやクエン酸の他、果皮にはスダチチンというポリフェノールの一種が含まれています。果汁だけではなく果皮も食べてほしい柑橘です。
やまがみかん園はエコファーマー認定の農園なので、皮まで安心してお召し上がりいただけます。
お料理の引き立て役だけではなく、サイダーで割ったりケーキなどのスイーツ作りにもぜひどうぞ。
商品概要
商品名 | すだち |
---|---|
内容量 | 1kg(28個前後) |
サイズ | 不揃い(23g〜33g程度) |
注意事項 | ※サイズ不揃いで、擦れ傷や黒点、形がいびつなものなどが入っている場合があります。予めご了承ください。 ※生ものですので、早めにお召し上がりください。 ※商品の特性上、見た目のイメージ違いや味についてなどお客様都合での返品や交換はお受けできません。 |
保存方法 | 当園の青果は防腐剤を使用していないため、天候や気温に非常にデリケートです。 到着後はすぐに開封し、日の当たらない風通しのいい涼しいところで保管してください。 |
生産者 | やまがみかん園 和歌山県有田市山田原100 |
すだちの特徴
- 品
- 徳島県原産の香酸柑橘全国生産量のうち98.0%が徳島県と原産の地、徳島で多く栽培されているすだちですが、和歌山のすだちもお薦めです。
- 形
- 濃い緑色の果皮に覆われた直径約4cm程の大きさで30g前後の重さです。カボスよりも小さくシークワーサーよりも大きめです。
ゴルフボールよりも少し小さめの大きさ - 味
- 秋にピッタリ!かつては食酢として使われていたすだちです。爽やかな香りもあるので、お料理の引き立て役にお薦めです。
爽やかな香りと
すっきりとした酸味
やまがみかん園のすだち
150mぐらいの当農園では一番標高の高い園地にすだちがあります。
全体としては北西向きになり、その山あいの谷底付近にあたり、当時はみかんがあったのですが、酸っぱくてとてもおいしいとはいえない不向きの園地でした。
また 周りは林に囲まれており獣害も多く、電柵等を施していましたが突破したり、壊されたりと被害が多いための苦肉の策でみかんを伐採し、すだちを3アールほど植えました。
かれこれ20年ほど前のことです。
山間ですので、冬は冷涼で日照時間も短く、直射日光が朝9時ころから夕方3時ころまでしか当たらないところで、これがかえってすだちとしては良い環境となっています。また酸っぱいのでイノシシ等にも食べられず、被害はありません。
これからが秋の旬。焼き魚の添え物、酢の物の他にサイダー割、サワー等いろんなものにキュッと絞ってお楽しみくだい。
すだちの使い方
すだちの切り方
ヘタを横にして、上から包丁を入れて半分に切るのが正しい切り方です。 ヘタを縦にして切ると、薄皮が邪魔をして果汁が絞りにくくなります。
すだちの絞り方
断面を上向きにすだちの皮を下にして絞ってください。断面を下向きにして絞ると種がたくさん落ちてしまいます。また、皮を下にして絞ることで、皮の栄養や風味も果汁を伝って下に落ちるので、お薦めです。
すだちのおいしい使い方
- お料理の
引き立て役に松茸やサンマ、その他の焼き魚や湯豆腐などに振りかけてお料理を引き立ててくれます。
- ドレッシングなどの
お酢の代わりにオリーブオイルにお醤油、黒胡椒にすだちの絞り汁を入れてサラダのドレッシングに。 カルパッチョはもちろん、お肉の入ったサラダにもぴったり合います。 ドレッシングにすだちの皮をすりおろして入れれば、更に香りや風味、栄養もアップします。
- スイーツに
すだちの皮や果汁を使ってクッキーやケーキなどを作れば、さわやかなスイーツが出来上がります。
- ジュースや
サワーにはちみつと合わせてお水や炭酸で割ればレモネードならぬスダチードの完成です。サワーに入れてすだちサワーもおすすめです。
大量消費したいときは
すだちをたくさん手に入れたときには、自家製すだちシロップがおすすめです。
すだちを輪切りにして、種を取り除いて氷砂糖と一緒に漬け込めば、完成です。
炭酸で割ったり、かき氷にかけたりして楽しめます。
お酒好きな人は、ホワイトリカーなどに漬け込むのもお薦めです。
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